日本催眠医学心理学会第65回大会
【大会シンポジウム】トランスの発見~その臨床利用~
日時:令和2(2020)年2月2日(日)15:30-18:30
場所:東洋学園大学 フェニックスホール
大会長・司会:鈴木義也(東洋学園大学)
話題提供
自律訓練法:鈴木常元(駒沢大学)・ 阿部真里子(阿部真里子臨床心理オフィス)
動作法:鶴光代(東京福祉大学)・長谷川明弘(東洋英和女学院大学)
NLP:岡本浩一(東洋英和女学院大学)・上地明彦(関西外国語大学)
EMDR:市井雅哉(兵庫教育大学)・飯森洋史(飯森クリニック)
催眠:松木繁(花園大学)・水谷みゆき(愛知医科大学)
日本催眠医学心理学会第65回大会プログラム・抄録集,pp37-57.
担当時間枠:令和2(2020)年2月2日(日)16:00-16:30
話題提供題目:催眠と臨床動作法の密接な関係-どこで区別できるのか-
話題提供概要:催眠は、動作法に比べて言語的要素が優位であり、動作法は非言語的要素が催眠に比べて優位である。臨床動作法と催眠についてトランスが両者を結ぶ接点と考えられる。どちらも言語や非言語、空間配置ならびに身体の動き、文脈などを活用していく共通点がある。その両者の間で、主体の関与度と意識状態によって相違点があると現時点では考えている。
日本催眠医学心理学会第65回大会プログラム・抄録集,pp44-45.