【ラウンドテーブルディスカッション】催眠臨床の新しい展開


日本催眠医学心理学会 第58回

【ラウンドテーブルディスカッション③】催眠臨床の新しい展開

話題提供:八巻秀(駒澤大学)・長谷川明弘(金沢工業大学)

日時:平成24(2012)年11月3日(土)13:30-15:30

場所:武蔵野大学有明キャンパス1-305教室

日本催眠医学心理学会 第58回,プログラム・抄録集,p.27

 

  • 企画趣旨:催眠臨床とは、催眠を用いた心理臨床実践として捉えている。
    • 八巻は、家族療法でのコンテキストは催眠と類似していると捉えている。
    • 長谷川は、統合的な立場から見たブリーフセラピーの立場から、催眠を各要素間(セラピストとクライエント、意識と無意識など)の相互作用として捉えている。
    • 催眠という用語は、研究者や実践家によって定義あるいは捉え方が多様であり、例えばトランスをどう捉えるかによって左右されてしまう。
    • 今回のラウンドテーブルディスカッションでは、話題提供に引き続いてフロアーの皆さまが捉える催眠について伺い、どのような催眠臨床をされているのかを共有することで今後の展開を議論できると良い。
  • 話題提供題目:催眠を相互作用として捉えると何が見えるのか(臨床催眠の新しい展開)
  • 話題提供者:長谷川明弘
  • 概要:催眠の中で相互作用の観点を重視した実践例をモデルとともに紹介した。
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催眠を相互作用として捉えると何が見えるのか(臨床催眠の新しい展開)-提示資料
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