宮田敬一先生から教わったこと-包括的な訓練から導かれた「哲学」と「姿勢」-(第3部 師から学ぶ 第10章),
日本ブリーフサイコセラピー学会(編) 臨床力アップのコツ-ブリーフセラピーの発想,pp.101-106. ,
東京・遠見書房.2022年5月15日発行(全208 頁)
著者一覧(50音順):赤津玲子、岡留美子、小関哲郎、加来洋⼀、木場律志、黒沢幸子、近藤進、白木孝二、菅野泰蔵、津川秀夫、遠山宜哉、中島央、長沼葉月、長谷川明弘、花屋道子、東豊、久持修、安江高子、八巻秀
▶宮田敬一先生は1991年に日本ブリーフサイコセラピー学会の前身となるブリーフサイコセラピー研究会を立ち上げられ、ミルトン・エリクソンに由来するブリーフセラピー・家族療法の紹介と実践をなさってこられた。宮田先生から大学院で指導を受けた中の1人として、どのような教えを受けたのかを思い出すままに一人称で記述し、臨床実践と研究と教育に関する包括的な訓練からその「哲学」と「姿勢」を学んだと振り返った。また宮田先生が大変気に入っておられた事例を紹介した。