長谷川明弘ゼミのキーワード「温故知新」
- 指導可能なテーマ
-
- 心理学の研究である以上、実証的な手法、つまりデータに基づいた考察が必要となります。質ならびに量による研究手法を適用した臨床心理学の研究を指導します。研究テーマについては限定しませんが、限られた期間内で論文としてまとめられるか否かについてまずは自ら考えた上で問い合わせて下さい。研究計画は、柔軟に修正・変更することが見込まれることを承知の上で希望して下さい。
- 予め「お問い合わせ」頂くことが望ましいです。
- 論文作成指導方法
-
-
提出する論文が課程に求められる質と量を保証できるようにするために、研究手法や論文の構成、内容の妥当性・適切性について1対1や集団形式で討議します。指導上のキーワードは、「温故知新」です。先行研究を読み、データを活用して、新しく創造して欲しいです。連絡を密に取りあいながら論文作成を応援します。
-
帝京大学大学院文学研究科は、(財)日本臨床心理士資格認定協会による「臨床心理士」認定試験受験資格取得のための第1種大学院の指定を受けてます。
-
帝京大学大学院文学研究科は、心理専門職の国家資格となる「公認心理師」の養成課程として認可を受けています(大学も同様)。
- 帝京大学の入試情報はこちら
-
2013年4月~2024年3月東洋英和女学院大学人間科学研究科 臨床心理学領域
- 修士課程(論文指導)
-
- 2023年度入学生 研究テーマ
-
- K.A. 反芻への肯定的メタ認知的信念が優柔不断に及ぼす影響―自己没入・反芻を媒介変数とするプロセスの検討―(仮)
- T.H. 感情労働としてのハラスメント相談が職場のハラスメント相談員の精神的健康と職務遂行に及ぼす影響について(仮)
- 2024年3月修了生 論文題目
-
- 神永麻衣子 成人後期から中年前期における生きがい・働きがいに関する研究
- 佐藤 希 災害支援者における心的外傷後成長(PTG)についての研究-東日本大震災による複合災害を経験した行政職員に焦点をあてて-
- 杉田汐里 臨床動作法の心理的要因による症状への適用-月経随伴症状を例に-
- 松井美咲 20代前半での生きがいとアイデンティティの関係の検討
- 2023年3月修了生 論文題目
-
-
本多寿美 50代女性の喪失と獲得に伴う心理的な体験と時間的展望に関する研究
-
宮坂優香 SNS相談員の架空事例についての把握とコーピングについて
-
-
2022年3月修了生 論文題目
-
-
笠井奈緒子 高齢者施設でのアニマルセラピーと癒し効果の検討―短期的心理効果に焦点を当ててー
-
曲淵 由美子 催眠感受性とパーソナリティ特性の関連を探る-the Hypnotic Induction Profile(HIP)を用いて尺度の関連を探る -
-
村中真由美 母親が抱える育児の悩みと援助要請スタイル及び援助要請方法の関連
- 2021年3月修了生 論文題目
- 大場 黎 大学生アスリートへの臨床動作法を適用しているセラピストの援助視点の検討-面接調査を用いて-
- 小林彩子 知的障害福祉サービス従事者が利用者の生きがいに向ける意識とその支援を行う際の心理的プロセスに関する検討
- 高木 杏奈 オンラインでの臨床動作法実施による効果の検討-緊急事態を背景とした大学生の生活習慣と精神的健康度の関連について-
- 2020年3月修了生 論文題目
- 大澤晴子 ポジティブに働く日本人労働者モデル-日本人らしさとワークエンゲイジメントに注目して-
- 島田果歩 自伝的記憶の意味づけ方と被援助志向性および自己内省との関連
- 武居将志 暗示の言い回しが変性意識状態喚起に与える影響について
- 2019年3月修了生 論文題目
- 浅見真梨 クラシック音楽の聴取体験が心理的ストレスに及ぼす影響 -長調と短調の比較による検討-
- D.M. 音楽演奏不安尺度作成の試み
- 2018年9月修了生 論文題目
- 記内杏奈 青年期後期における女性の精神的自立-母子関係に注目して-
- 2018年3月修了生 論文題目
- 2017年3月修了生 論文題目
- 朝野晃司 職場で共に働きやすい上司像の検討-心にゆとりを持って働き続けるために-
- 村山敏彦 職場におけるいじめ認知への影響要因に関する検討-個人要因と組織要因の観点から-
- 他1名 多職種協働で心理職が直面する問題に関する質的研究
- 2016年3月修了生 論文題目
- さがらかな スクールカウンセラーによる教師への有効的な支援の可能性
- 2015年3月修了生 論文題目
- 関口陽子 心理的距離に関する一考察-心理的距離尺度の作成および「雲つくり」の効果検討-
- 夏目富美子 中年期の危機に関する研究- 中年期における「現実自己」と「理想自己」のギャップと「自己の有限性におけるアイデンティティの再構築」に注目して –
-
2013年4月~2024年3月東洋英和女学院大学人間科学部人間科学科
- 卒業論文題目
-
- 食行動からみた人間分析―日本食志向性尺度の作成と信頼性の検討―
- 女子大学生の災害対策における意識調査
- ホーディングと自己肯定感の関連に関する調査
- 女子大学生における自身の容姿への認知に劣等感を抱いた時の感情と行動
- 青年期女性における父親の否定的感情について
- 家族心理~父娘の関係が異性関係に与える影響~
- 大学生におけるアサーションと対人ストレスおよび自己受容との関連
- 友人関係を親密化させるための対人魅力の関連性について
- 初対面の際の異性・同性の魅力に対する第一印象と類似性の効果
- 様々な事例から見える恋愛と結婚について
- SNSと自己呈示・自己開示
- SNSが引き起こすリスクと誹謗中傷対策
- 相性について
- 緊張しないための心の持ち方
- 依存症の危険性と治療法
- 買い物をする時の心理
- 対人対応においての「あがり」と解決策について
- 動物との触れあいは、自尊心を高めるのか
- 犬が人間に与える心的影響の調査とその考察
- 人間のコミュケーションと表情心理学
- 自己肯定感とポジティブ感情
- 色彩心理学
- ホモフォビアと性自認に関する考察
- LGBT過去と現在と
- 聖地巡礼と性格特性の関連について
- 東京ディズニーリゾートの魅力とホスピタリティの関連性
- 犯罪心理学における犯罪者の心理と犯罪被害者の立ち直りプロセス
- 精神障害者雇用状況から見る職場定着率の低さについて
- サブカルチャーに視点を置く
- サスティナブルの現状と大学生の心理
- 買い物をする時の心理-3種類の買い物の種類と3つの心理項目の比較-
- 女子大学生の人間関係の自己評価と主観的幸福感について
- 女子大学生の生活習慣とストレスコーピングの選択傾向について-コロナ禍を経験した生活習慣について-